息子は朝だけ笑う

「冒険」のことを特別に感じている人って、たくさんいるのかな。子供のときの体験や先入観とかそんなのが、「罠」と頭の中でくっついちゃうことって、確かにありうる話だよね。

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無我夢中で泳ぐあの人と俺

海辺がものすごく近く、サーフィンの場所としてもとても有名な場所の歩いてすぐに住んでいます。
なので、サーフィンをしたことがある人はたいそう多く、会社の前に朝少しでも行くという人も存在する。
そんなふうに、波乗りをしている人たちが多数いるので、一緒にサーフィンに行こうと言われる方もとってもあったのだけれど、いつも断っていた。
それは、俺が、運動神経がにぶく、息継ぎできずに泳げないからです。
しかし、泳げなくてもサーフィンはできると言われ、サーフィンをしてみたけれど行ったスポットは上級者が乗る場所で、テトラポッドが近くに置かれていて、波乗りのスペースがごく狭い場所でした。
泳げない私は、パドリングをする筋力も少なくて、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

喜んでダンスする兄弟と壊れた自動販売機
夏休みも2週間くらい過ぎた頃の夕方。
「缶ケリ」で鬼になってしまった少年は、ものすごくお腹がペコペコだった。
捕まえても捕まえても、缶をけられて捕まえた友達が逃げるので、もうこの遊びは終わらないんじゃないかと肩を落とした。
へとへとに遊び疲れて家に帰ると、扉を開ける前に、今日の夕飯が判明した。
メチャンコ美味しそうなカレーの香りに、少年は「よっしゃ!」と叫んだ。

寒い水曜の明け方は座ったままで

花火大会の時期なのに、今住んでいるところが、行楽地で週末の夜、花火が上がっているので、もはや見慣れてしまって、新鮮さも感じなくなった。
毎週、打ち上げ花火をあげているので、ものいいもゴマンとあるらしい。
自分の、住居でも花火のドンという音がうるさくて娘がびくびくして涙を流している。
一回、二回ならいいが、夏の間、週末の夜、長時間、大きな音が鳴り続けていては、うんざりする。
さっさと花火が上がらなくなればいいのにと思う。

目を閉じてお喋りする彼女と冷たい肉まん
驚かれるが、私の部屋は、冷房も暖房も設置していない。
そのために、扇風機と冷やしたペットボトルを片手に勉強をする。
先日、扇風機を移動させようと思い、回転しているまま持ってしまった。
すると、扇風機の動きが止まったので「あれ?」と不思議に思い,じっくり見た。
なんと、回転に支障を出しているのは、正しく自分の中指だった。
抜くと、また活発に回り始め、指からは血が垂れてきた。
痛みもなにも感じる間もなかったが、気を付けなければと考えた。

雹が降った週末の朝は窓から

小学生の時から、本は好きでしたが、暇なときに、家の本棚や図書室にある本を読んでいました。
本当に楽しんでページをめくるようになったのは、高校3年生の時。
授業で、吉本ばななさんのムーンライトシャドウを読んでからです。
ストーリーは、恋人を亡くした主役の、高校時代の思い出からの幕開けです。
恋人が死んでしまう経験はその当時もその後も、ないです。
だけど、高校時代の私に主人公のやるせない気持ちが乗り移ってきました。
初めての感覚でした。
主人公と、高校生の私の年齢が近かった事、それもあってだと思います。
学校帰りに、その文庫本を買ったのが文庫本を購入した一番最初です。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔のストーリーですが、ずっと人気のある人気の本かもしれません。

具合悪そうに踊る彼女と花粉症
「富士には月見草がよく似合う」との有名な名言を記したのは小説家の太宰治だ。
太宰はバスに乗って、御坂峠を越えて、現在の甲府市まで行く途中だった。
その時たまたま一緒になったおばあちゃんが「月見草」とつぶやく。
その声に、反応した太宰治の目に映ったのが、月見草、と、富士山であった。
富岳百景の一部のこの話は、日本一の名山を説明するときに欠かしてはいけない。
多くの芸術に登場する、3776mの名山だ。
どの角度から見ても同じように、整った形をしているために、八面玲瓏と言うワードがぴったりだと言われる。
全く同じ意見だ。
私が感動したのは、秋の名峰富士だ。

よく晴れた日曜の早朝は外へ

知人がここ最近釣りに出向いたらしいが、夕方までやっても少ししか釣れなかったらしい。
ザコがあきれるほどいて、フカセ釣りがしにくかったらしい。
しかし外道だがイノコの50cmサイズが釣れたらしいから、いいなと思う。
どんだけ前かわけてもらって自分でさばいて口にしたがめちゃめちゃ脂がのっていておいしかった。
おいしくて大物がきてると聞いたら早く行きたくなるが、まだ我慢して今度だ。

ゆったりとダンスする弟と壊れた自動販売機
お盆やすみだとしても故郷から別れていたらとたいして気づくことがないが、最小限、仏前のお菓子くらいはと考え里へ送った。
実家に住んでいたら、香を手に持って先祖の受け入れに行って、お盆やすみのラストにお見送りにおもむくのだが、外れて定住しているので、そうすることもない。
隣近所の方々は、香を握りしめて墓所に出向いている。
かような状況が視認できる。
いつもよりお墓の周りの道路にはいっぱいの車が路駐されていて、お参りの人もすごく多く視野にはいってくる。

具合悪そうに踊る妹と横殴りの雪

子とのふれあいをすると、わが子はとても私につきまとってくれるようになる。
2歳近くまで、会社の仕事が非常に忙しく、コミュニケーションをとることがほとんどなかったため、まれに抱きしめても近寄ってくれなかった。
親なのにと悲しい心もちだったが、会社の仕事がせわしないからと割り切らずに、たえず、休日に散歩に連れていくらようにした、抱っこしても、お風呂でも泣かなくなった。
此の程、朝、出かけていく時、自分が行くことが寂しくて涙を流してくれるのが幸せだ。

雹が降った火曜の明け方に微笑んで
職場で関わった女性がいる。
ちょっと風変わりな人で、トークの内容がどれも興味深かった。
それに加えて、彼女は資格マニアだということ。
幼稚園の先生の免許、ネイリスト検定2級、小型船舶の免許。
英検1級、漢字検定準1級、そして、元CAさん。
公認会計士まで取得していると噂。
さすがにこれを友人に話したら、君の勘違いもあり得ると思う、と言われたけれど。
彼女は、30歳年上の上司と職場結婚で寿退社していった。

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